PlusleSeedCalculator.Library.ResultData クラス
これはプラスルツールのプラグイン作者向けに書かれた記事です。
プラグインの使い方を知りたい方は[id:plusletool:20100918:howtouse]を参照。
プラグインの作り方を知りたい方は[id:plusletool:20100918:PluginManual]も参照。
出力結果を表すクラスです。
１つの ResultData インスタンスにつき、１つのデータを表します。
各 ResultData インスタンスは、
- txt出力・csv出力の場合、出力結果はカンマ区切りで表示されます。
- html出力の場合、出力結果はtd要素で（＝１つのセルとして）表示されます。
【定義】
public sealed class ResultData
ResultData コンストラクタ
ResultData クラスの新しいインスタンスを初期化します。
このコンストラクタで作られたインスタンスは、結果出力時、何も表示しません。
【定義】
public ResultData()
ResultData コンストラクタ
ResultData クラスの新しいインスタンスを初期化します。
このコンストラクタで作られたインスタンスは、結果出力時、引数 text の文字列を表示します。
【定義】
public ResultData( string text )
【パラメータ】
- text
- 結果出力時に表示される文字列。
【使用例】
string text = "この文字列が表示されます。"; ResultData rd = new ResultData(text);
- 出力結果（html出力時）
<td><span>この文字列が表示されます。</span></td>
ResultData コンストラクタ
ResultData クラスの新しいインスタンスを初期化します。
このコンストラクタで作られたインスタンスは、結果出力時、引数 text の文字列を表示します。
html出力の場合、引数 tdClasses の文字列コレクションがtd要素のクラス名になり、引数 spanClasses の文字列コレクションがspan要素のクラス名になります。
【定義】
public ResultData( string text, IEnumerable<string> tdClasses, IEnumerable<string> spanClasses )
【パラメータ】
- text
- 結果出力時に表示される文字列。
- tdClasses
- td要素のクラス名（クラス属性の属性値）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。 - spanClasses
- span要素のクラス名（クラス属性の属性値）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。
【使用例】
string text = "この文字列が表示されます。"; IEnumerable<string> tdClasses = new string[] { "aaa", "bbb", "ccc" }; IEnumerable<string> spanClasses = new string[] { "xxx", "yyy", "zzz" }; ResultData rd = new ResultData(text,tdClasses,spanClasses);
- 出力結果（html出力時）
<td class='aaa bbb ccc'><span class='xxx yyy zzz'>この文字列が表示されます。</span></td>
ResultData コンストラクタ
ResultData クラスの新しいインスタンスを初期化します。
このコンストラクタで作られたインスタンスは、結果出力時、引数 text の文字列を表示します。
html出力の場合、引数 tdClasses の文字列コレクションがtd要素のクラス名に、引数 tdAttributes の文字列コレクションがtd要素の属性に、引数 spanClasses の文字列コレクションがspan要素のクラス名に、引数 spanAttributes の文字列コレクションがspan要素の属性に、それぞれなります。
【定義】
public ResultData( string text, IEnumerable<string> tdClasses, IEnumerable<string> tdAttributes, IEnumerable<string> spanClasses, IEnumerable<string> spanAttributes )
【パラメータ】
- text
- 結果出力時に表示される文字列。
- tdClasses
- td要素のクラス名（クラス属性の属性値）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。 - tdAttributes
- td要素のクラス属性以外の属性（属性値と属性名の組）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。 - spanClasses
- span要素のクラス名（クラス属性の属性値）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。 - spanAttributes
- span要素のクラス属性以外の属性（属性値と属性名の組）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。
【使用例】
string text = "この文字列が表示されます。"; IEnumerable<string> tdClasses = new string[] { "aaa", "bbb", "ccc" }; IEnumerable<string> tdAttributes = new string[] { "bgcolor='#ffcccc'", "title='カーソルを乗せるとこの文字列が表示されます。'" }; IEnumerable<string> spanClasses = new string[] { "xxx", "yyy", "zzz" }; IEnumerable<string> spanAttributes = new string[] { "style='color:red'" }; ResultData rd = new ResultData(text,tdClasses,tdAttributes,spanClasses,spanAttributes);
- 出力結果（html出力時）
<td class='aaa bbb ccc' bgcolor='#ffcccc' title='カーソルを乗せるとこの文字列が表示されます。'><span class='xxx yyy zzz' style='color:red'>この文字列が表示されます。</span></td>
ResultData コンストラクタ
ResultData クラスの新しいインスタンスを初期化します。
このコンストラクタで作られたインスタンスは、結果出力時、引数 spanData の配列（ResultDatum配列）の要素のうち null でないものを表示します。
spanData 配列の各要素は、
- txt出力・csv出力の場合、区切りや改行なしで出力されます。
- html出力の場合、「<br />」（改行タグ）区切りで１つのtd要素（セル）に出力されます。
【定義】
public ResultData( params PlusleSeedCalculator.Library.ResultDatum[] spanData )
【パラメータ】
- spanData
- 表の１セルに表示するデータの配列。
【使用例】
ResultDatum d1 = new ResultDatum("データ1"); ResultDatum d2 = new ResultDatum("データ2"); ResultDatum d3 = new ResultDatum("データ3"); ResultData rd = new ResultData(d1,d2,d3);
- 出力結果（txt出力・csv出力時）
データ1データ2データ3
- 出力結果（html出力時）
<td><span>データ1</span><br /><span>データ2</span><br /><span>データ3</span></td>
ResultData コンストラクタ
ResultData クラスの新しいインスタンスを初期化します。
このコンストラクタで作られたインスタンスは、結果出力時、引数 spanData のコレクション（ResultDatumコレクション）の要素のうち null でないものを表示します。
spanData コレクションの各要素は、
- txt出力・csv出力の場合、区切りや改行なしで出力されます。
- html出力の場合、「<br />」（改行）タグ区切りで１つのtd要素（セル）に出力されます。
【定義】
public ResultData(
IEnumerable<PlusleSeedCalculator.Library.ResultDatum> spanData
)
【パラメータ】
- spanData
- 表の１セルに表示するデータのコレクション。
【使用例】
IEnumerable<ResultDatum> spanData = new List<ResultDatum>(); spanData.Add(new ResultDatum("データ1")); spanData.Add(new ResultDatum("データ2")); spanData.Add(new ResultDatum("データ3")); ResultData rd = new ResultData(spanData);
- 出力結果（txt出力・csv出力時）
データ1データ2データ3
- 出力結果（html出力時）
<td><span>データ1</span><br /><span>データ2</span><br /><span>データ3</span></td>
ResultData コンストラクタ
ResultData クラスの新しいインスタンスを初期化します。
このコンストラクタで作られたインスタンスは、結果出力時、引数 spanData の配列（ResultDatum配列）の要素のうち null でないものを表示します。
html出力の場合、引数 tdClasses の文字列コレクションがtd要素のクラス名になります。
spanData 配列の各要素は、
- txt出力・csv出力の場合、区切りや改行なしで出力されます。
- html出力の場合、「<br />」（改行タグ）区切りで１つのtd要素（セル）に出力されます。
【定義】
public ResultData( IEnumerable<string> tdClasses, params PlusleSeedCalculator.Library.ResultDatum[] spanData )
【パラメータ】
- tdClasses
- td要素のクラス名（クラス属性の属性値）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。 - spanData
- 表の１セルに表示するデータの配列。
【使用例】
IEnumerable<string> tdClasses = new string[] { "aaa", "bbb", "ccc" }; ResultDatum d1 = new ResultDatum("データ1"); ResultDatum d2 = new ResultDatum("データ2"); ResultDatum d3 = new ResultDatum("データ3"); ResultData rd = new ResultData(tdClasses,d1,d2,d3);
- 出力結果（txt出力・csv出力時）
データ1データ2データ3
- 出力結果（html出力時）
<td class='aaa bbb ccc'><span>データ1</span><br /><span>データ2</span><br /><span>データ3</span></td>
ResultData コンストラクタ
ResultData クラスの新しいインスタンスを初期化します。
このコンストラクタで作られたインスタンスは、結果出力時、引数 spanData のコレクション（ResultDatumコレクション）の要素のうち null でないものを表示します。
html出力の場合、引数 tdClasses の文字列コレクションがtd要素のクラス名になります。
spanData コレクションの各要素は、
- txt出力・csv出力の場合、区切りや改行なしで出力されます。
- html出力の場合、「<br />」（改行）タグ区切りで１つのtd要素（セル）に出力されます。
【定義】
public ResultData( IEnumerable<string> tdClasses, IEnumerable<PlusleSeedCalculator.Library.ResultDatum> spanData )
【パラメータ】
- tdClasses
- td要素のクラス名（クラス属性の属性値）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。 - spanData
- 表の１セルに表示するデータのコレクション。
【使用例】
IEnumerable<string> tdClasses = new string[] { "aaa", "bbb", "ccc" }; IEnumerable<ResultDatum> spanData = new List<ResultDatum>(); spanData.Add(new ResultDatum("データ1")); spanData.Add(new ResultDatum("データ2")); spanData.Add(new ResultDatum("データ3")); ResultData rd = new ResultData(tdClasses,spanData);
- 出力結果（txt出力・csv出力時）
データ1データ2データ3
- 出力結果（html出力時）
<td class='aaa bbb ccc'><span>データ1</span><br /><span>データ2</span><br /><span>データ3</span></td>
ResultData コンストラクタ
ResultData クラスの新しいインスタンスを初期化します。
このコンストラクタで作られたインスタンスは、結果出力時、引数 spanData の配列（ResultDatum配列）の要素のうち null でないものを表示します。
html出力の場合、引数 tdClasses の文字列コレクションがtd要素のクラス名になり、引数 tdAttributes の文字列コレクションがtd要素の属性になります。
spanData 配列の各要素は、
- txt出力・csv出力の場合、区切りや改行なしで出力されます。
- html出力の場合、「<br />」（改行）タグ区切りで１つのtd要素（セル）に出力されます。
【定義】
public ResultData( IEnumerable<string> tdClasses, IEnumerable<string> tdAttributes, params PlusleSeedCalculator.Library.ResultDatum[] spanData )
【パラメータ】
- tdClasses
- td要素のクラス名（クラス属性の属性値）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。 - tdAttributes
- td要素のクラス属性以外の属性（属性値と属性名の組）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。 - spanData
- 表の１セルに表示するデータの配列。
【使用例】
IEnumerable<string> tdClasses = new string[] { "aaa", "bbb", "ccc" }; IEnumerable<string> tdAttributes = new string[] { "bgcolor='#ffcccc'", "style='text-decoration:underline'" }; ResultDatum d1 = new ResultDatum("データ1"); ResultDatum d2 = new ResultDatum("データ2"); ResultDatum d3 = new ResultDatum("データ3"); ResultData rd = new ResultData(tdClasses,tdAttributes,d1,d2,d3);
- 出力結果（txt出力・csv出力時）
データ1データ2データ3
- 出力結果（html出力時）
<td class='aaa bbb ccc' bgcolor='#ffcccc' style='text-decoration:underline'><span>データ1</span><br /><span>データ2</span><br /><span>データ3</span></td>
ResultData コンストラクタ
ResultData クラスの新しいインスタンスを初期化します。
このコンストラクタで作られたインスタンスは、結果出力時、引数 spanData のコレクション（ResultDatumコレクション）の要素のうち null でないものを表示します。
html出力の場合、引数 tdClasses の文字列コレクションがtd要素のクラス名になり、引数 tdAttributes の文字列コレクションがtd要素の属性になります。
spanData コレクションの各要素は、
- txt出力・csv出力の場合、区切りや改行なしで出力されます。
- html出力の場合、「<br />」（改行）タグ区切りで１つのtd要素（セル）に出力されます。
【定義】
public ResultData( IEnumerable<string> tdClasses, IEnumerable<string> tdAttributes, IEnumerable<PlusleSeedCalculator.Library.ResultDatum> spanData )
【パラメータ】
- tdClasses
- td要素のクラス名（クラス属性の属性値）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。 - tdAttributes
- td要素のクラス属性以外の属性（属性値と属性名の組）。
※このパラメータは、html出力時のみ使用されます。 - spanData
- 表の１セルに表示するデータのコレクション。
【使用例】
IEnumerable<string> tdClasses = new string[] { "aaa", "bbb", "ccc" }; IEnumerable<string> tdAttributes = new string[] { "bgcolor='#ffcccc'", "style='text-decoration:underline'" }; IEnumerable<ResultDatum> spanData = new List<ResultDatum>(); spanData.Add(new ResultDatum("データ1")); spanData.Add(new ResultDatum("データ2")); spanData.Add(new ResultDatum("データ3")); ResultData rd = new ResultData(tdClasses,tdAttributes,spanData);
- 出力結果（txt出力・csv出力時）
データ1データ2データ3
- 出力結果（html出力時）
<td class='aaa bbb ccc' bgcolor='#ffcccc' style='text-decoration:underline'><span>データ1</span><br /><span>データ2</span><br /><span>データ3</span></td>
TdClasses プロパティ
結果データ（html出力時）に使用するtd要素のクラス名（クラス属性の属性値）のコレクションを取得します。
【定義】
public IEnumerable<string> TdClasses { get; }
【プロパティ値】
結果データ（html出力時）に使用するtd要素のクラス名（クラス属性の属性値）のコレクション。
TdAttributes プロパティ
結果データ（html出力時）に使用するtd要素のクラス属性以外の属性（属性名と属性値の組）のコレクションを取得します。
【定義】
public IEnumerable<string> TdAttributes { get; }
【プロパティ値】
結果データ（html出力時）に使用するtd要素のクラス属性以外の属性（属性名と属性値の組）のコレクション。
SpanData プロパティ
結果データのコレクションを取得します。
html出力の場合、コレクションの各要素はspan要素として出力されます。
【定義】
public IEnumerable<PlusleSeedCalculator.Library.ResultDatum> SpanData { get; }
【プロパティ値】
結果データのコレクション。
